名だたる茶道具商が集う圧巻の展示即売会「京都正札会」

 

少し前のことになりますが、京都の桜がちょうど満開だった4月12日に、開催を翌日にひかえて準備をされている「第2回京都正札会」の会場にお邪魔してきました。

200年の歴史をもつ老舗から新進気鋭のお店まで、京都を中心に全国の名だたる茶道具商や美術商が集い、茶道具や掛軸、絵画、日常で使えそうな工芸品や骨董まで多岐にわたって取り揃う大規模な展示即売会で、年に一度開かれます。前日でしたので、もちろん来場者はおられませんでしたが、会場である京都美術倶楽部の建物のほぼ全室を使用して出品される数は3100点超。あたらしい出会いを待つ茶道具や美術品たちがところせましと並べられた景色は壮観でした。

開催日の13・14日には、総勢600人以上の美術ファンの来場があり、大盛況だったそうです。春の京都の桜とともに見応え充分な展示会です。来年も開催が決定しているそうなので、ご予定を組まれてはいかがでしょうか?





第二回「京都正札会」会場の開催日前日の様子。
来場を待つ出展品たち。


今年の開催日は、京都の桜の満開ともマッチ。
写真は会場から近い岡崎公園の桜です。


開催(終了)
2019年
4月 13日(土) 10:00~18:00
4月 14日(日) 10:00~17:00
※2020年の開催日は未定です。

会場 京都美術倶楽部
京都市東山区新門前通東大路西入梅本町263
主催 株式会社京都美術倶楽部・京都美術商協同組合
TEL 075−551−1146(京都美術倶楽部)


(文・写真/淡交社 古川)

 

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