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南禅寺 八千代

なんぜんじ やちよ

南禅寺の参道で、国内外の賓客を迎えたもてなしの歴史。
池泉山水式庭園にのぞみ自然との一体感が味わえる古都の宿。

京都五山別格筆頭の名刹・南禅寺の参道に入ってすぐの場所に位置する「八千代」は、市街から車で10数分という市中にありながら、深い静寂に包まれる癒しの宿です。昨年築百年を迎えた数寄屋造りの本館は、もとは代々料理人の伝統を継ぐ創業者の別荘。草庵茶室に倣った枯淡の趣に、「植治」こと小川治兵衛氏の手による池泉山水庭園の豊かな表情が、深いやすらぎを提供します。客室は本館・別館合わせ全18室。戦後の開業当初より政財界の大物をはじめとする数多の賓客を迎えた名残を今にとどめます。吉田茂首相が定宿とした部屋、ベルギー国王を迎えた部屋など、当時の面影を大切に守り継ぐ部屋も。一方、新たにリノベーションし極上のホスピタリティを備えた客室も高い人気を誇ります。あくまで利用する側の視点から追求するサービスも快く、心に残る時間が過ごせます。


植治の庭に溶け込むようなレストランは、料亭ではなく「料庭」と名乗るにふさわしい趣。ことにテラス席「庭園床席」では、庭園の緑に囲まれる感覚で京料理が味わえます。


料理人として受け継がれた創業前からの伝統がしのばれる自慢の料理。旬の食材を生かした目にも美しい京懐石をはじめ、湯豆腐やすきやきなども好評。


緑に抱かれた静寂の時間は、心の贅沢。本館の各室は、稀代の作庭師・小川治兵衛氏の手による庭園に面します。


檜の香りも清々しい、客室「浮船」の庭園露天風呂。京都市内でここまで豊かなくつろぎと自然に抱かれるような開放感を味わえる露天風呂は希有といえます。


草庵茶室に倣った簡素枯淡な数寄屋づくりの本館と、その雰囲気を継承しつつ、モダンなインテリアの別館客室など、お食事を含めたさまざまなタイプが用意されています。

上の写真は本館「松」 下の写真は本館「竹」。

詳細はホームページ参照。http://www.ryokan-yachiyo.com/roomfacilities/


本館16畳客室「菊」のリニューアルした半露天庭園風呂。


本館「鶴亀」は10畳洋室ベッドルームと10畳和室からなり、ゆったりく寛げる。簡易キッチンやランドリー付。

 

プレセントキーワード「湯豆腐」

 

南禅寺 八千代

http://www.ryokan-yachiyo.com

住所 京都府京都市左京区南禅寺福地町34
TEL 075-771-4148
チェックイン 15:00
チェックアウト 11:00
アクセス 地下鉄東西線「蹴上」駅下車徒歩約5分
駐車場あり(要予約)