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七條甘春堂

しちじょうかんしゅんどう

創意に富んだ菓子づくりで暖簾を守る。
甘党が愛してやまない御膳は庭を望む茶房で。

京都市内を東西に走る七条通は、鴨川以東に三十三間堂や養源院など優れた仏教美術を有する古刹が点在し、秀吉が大仏建立を発願した方広寺もまたこのエリアで寺史を刻んでいます。大仏建立のちょうどその頃、秀吉が立ち寄ったとされる旧家が後にはじめた「七條甘春堂」は、慶応元年(1865)の創業。京都国立博物館の西隣の七条通に残る、築後100年程の町家で季節の和菓子を届けています。
持ち味は何と言っても独創性。伝統を踏襲しつつもその枠にとらわれない発想は、発売から数十年を経た「抹茶器」がつとに有名。抹茶椀を模したその菓子は、実際にお茶が点てられ、何度か点てた後は器そのものを食べてしまうというアイデアに驚かされます。冴え冴えとした青で天空のロマンを表した「天の川」は今から20年程前に考案され、先人の仕事を尊ぶ和菓子の世界に新風を吹き込みました。近年は、珈琲焙煎所とコラボレーションした羊羹や京都国立博物館の展示にあわせた菓子など、美味しさに目新しさを重ねあわせた新作で長年のファンを楽しませます。
隣接の茶房「且坐喫茶」では、つくりたての甘味を、坪庭の眺めとともに味わえるのもうれしいところ。和菓子と抹茶のセットはもちろんのこと、季節の主菓子、くずきり、白玉ぜんざいの3種を御膳仕立てで提供する菓子膳が、甘党の心をくすぐります。茶房の2階では和菓子教室も開催。和菓子職人から京菓子のいろはを学べます。

 


店の名を広く世間に知らしめた「抹茶器」(写真右、干菓子落雁3個・和三盆糖5個・松葉2本付き)2,160円(税込)。近くの窯元との何気ない会話の中から生まれたのだとか。贈答にも喜ばれています。写真左は「遊人一煎 煎茶器」(抹茶器と同様の干菓子付き)1,080円(税込)。こちらも煎茶椀が食べられます。


「琳派四百年記念祭」を機に考案された工芸菓子「金魚」1,188円(税込9。神坂雪佳の「金魚玉図」をモチーフに、金魚や小石すべて餡で仕上げています。


珈琲焙煎所「旅の音」とコラボレーションした「コーヒーゼリーの花ようかん」(写真左)1,436円(税込)。ミント風味のさわやかな寒天にラズベリーを閉じ込め、コーヒーゼリー、羊羹、ミルクで異なる3つの味を楽しませてくれます。写真右の「和モンブラン」は秋冬限定商品(~12/31)1,080円(税込)。栗羊羹、栗きんとん、マロングラッセのまさに栗尽くしの人気商品です。



「且坐喫茶」の玄関間はしみじみとした味わいが。茶房内は床の間のある畳敷きの部屋に椅子とテーブルが用意され、そこで季節の主菓子とくずきり、白玉ぜんざいをセットにした菓子膳1,540円(税込)や期間限定メニューなどを提供しています。


代々の味から新作までさまざまな菓子が並んでいます


和菓子教室では菓子づくりの勘どころが学べ、2点つくるうちのひとつは当日抹茶と一緒にいただけます。http://www.7jyo-kansyundo.co.jp/experience/


暖簾を守る木ノ下晃帆さんは、長年父親のもとで菓子づくりを見てきた。「これからもお客様に喜ばれるような新しいお菓子をつくっていきたいですね」と話します。


七條甘春堂

http://www.7jyo-kansyundo.co.jp/index.html

所在地 (本店)京都市東山区七条通本町東入 西の門町五五一番地
TEL 075-541-3771
営業時間 9:00~18:00
休日 年末年始
アクセス (京都駅から)京都駅前バス乗り場から市バス206・208系統「博物館三十三間堂前」下車すぐ
(京阪七条駅から)東へ徒歩約5分

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