つじとく
長年にわたり織物の原料となる「金銀糸原紙」を扱ってきた辻商店を母体として生まれた懐紙専門店。煎茶道をたしなむ専務の辻亜月子さんが、あくまでも懐紙を使う立場から紙質やデザインにこだわり、用途やシーンに応じた多種多様な懐紙を提案しています。たとえば水分が多い主菓子をのせてもにじみにくいよう吸水性の低い紙質の懐紙をラインナップに加えたり、お茶席で主張しすぎない色合いやデザインに配慮するなど、茶人なら納得のさりげない工夫が随所に。さらにお茶席だけでなく、生活のさまざまなシーンでよりおしゃれに懐紙を使える提案も行っています。すべて自社製作ゆえに、既製のデザインに名前やロゴを入れるといった手軽なアレンジから、オリジナルのデザインや型押し、サイズ、枚数の変更なども含めたオーダーメイドまで、柔軟に対応が可能。また、辻商店の本業を生かし「紙の糸」を使った新商品の扱いも始まり、こちらも注目を集めています。店舗は2019年3月、これまで90年にわたり営業を続けてきた下京区四条堀川から、平安神宮そばの左京区岡崎へ移転。京都観光の折などに、より立ち寄りやすくなりました。
平安神宮の大鳥居を望む店舗。主要な観光地へのフットワークもよい便利なロケーションです。
懐紙専門店ならではの充実した品揃え。京の雅を感じさせる古典的なものから、モダンなもの、愛らしいものまで、すべて辻徳オリジナルデザイン。
(商品はホームページからもご購入いただけます。https://www.tsujitoku.net/ )
シンプルななかにも立体感が高級な印象。紋やロゴなど、希望の型から創作するオーダーも人気です。
紙を透かしてみたときに模様が浮かび上がる「漉入れ懐紙」。モダンな衣装がさりげない洗練を伝えます。
辻商店の伝統を伝える金箔、銀箔の、品のよい輝き。さまざまな用途に使えます。
お茶席に上品に映える淡くやさしい色使い。季節に合わせた柄も素敵です。
金銀糸原紙からつくられた糸を用い、手織りでつくられた紙布を、シックなデザインの懐紙入れやアクセサリーに展開した新商品。
紙を器にして使うには、と考えて作った『プリーツのお皿』
プレセントキーワード「たつのおとしご」
住所 | 京都市左京区岡崎円勝寺町91番地101グランドヒルズ岡崎神宮道 |
TEL | 075-752-0766 |
営業時間 | 10:00~17:00 日曜休 |
アクセス | 地下鉄東西線東山駅1番出口から徒歩約5分/京阪三条駅から徒歩約10分/京都市バス神宮道からすぐ(5系統、46系統、100系統、110系統、京都岡崎ループ停車)
駐車場なし(近隣の駐車場をご利用ください。2,500円以上のお買い上げで200円の駐車代金をお渡しします) |