なんぜんじ りょうてい やちよ

京都五山別格筆頭の名刹・南禅寺の参道に入ってすぐの場所に位置する「八千代」は、市街から車で10数分という市中にありながら、深い静寂に包まれる癒しの空間です。
八千代は安土桃山時代に御所に出入りを許された魚問屋として始まり、その頃より料亭として、のれんをかかげ皆様に愛されておりました。
戦後まもなく歴史を感じる上田秋成、小川治兵衛ゆかりの南禅寺で料亭と旅館を営むようになり、現在も京都の粋を守り続けています。

庭園レストランから見える庭は平安神宮、無燐庵、円山公園など作庭した日本を代表する近代造園家「植治」こと小川治兵衛によるものです。自然をきりとったかの様な庭は琵琶湖疎水の豊かな水を巧みに取り入れ、配置された草花は四季を彩ります。

京料理と庭園を同時に堪能できる「料庭」

京豆腐と湯豆腐のたれには譲れないこだわりがあります。おいしい豆腐作りには京都の地下水は欠かすことのできない存在です。昔のままに小さな井戸からくみ上げる水を使った豆腐はその日の分しか作れません。出汁作りでも最も大事なのは水です。毎朝、利尻昆布と一緒に丁寧に時間をかけて仕上げていきます。出汁から作る「濃口湯豆腐のたれ」は八千代の湯豆腐の為だけに毎日仕込まれています。

料理人として受け継がれた創業前からの伝統がしのばれる自慢の料理。旬の食材を使い、陶器や磁器、漆器など様々な種類の食器を用いて季節感を演出します。お献立は五節句やその月の祭事、行事に合わせご用意いたします。

緑に抱かれた静寂の時間は、心の贅沢。本館の各室は、稀代の作庭師・小川治兵衛氏の手による庭園に面します。


檜の香りも清々しい、客室「浮船」の庭園露天風呂。京都市内でここまで豊かなくつろぎと自然に抱かれるような開放感を味わえる露天風呂は希有といえます。

草庵茶室に倣った簡素枯淡な数寄屋づくりの本館と、その雰囲気を継承しつつ、モダンなインテリアの別館客室など、お食事を含めたさまざまなタイプが用意されています。
上の写真は本館「松」 下の写真は本館「竹」。
詳細はホームページ参照。http://www.ryokan-yachiyo.com/roomfacilities/

本館16畳客室「菊」の半露天庭園風呂。


本館「鶴亀」は10畳洋室ベッドルームと10畳和室からなり、ゆったりく寛げる。簡易キッチンやランドリー付。
| 住所 | 京都府京都市左京区南禅寺福地町34 |
| TEL | 075-771-4148 お宿・料庭 共通 |
| アクセス | 地下鉄東西線「蹴上」駅下車徒歩約5分 駐車場あり(要予約) |