しちじょうかんしゅんどう
七條甘春堂は、慶応元年(1865)の創業。京都国立博物館の西隣の七条通に残る、築後100年程の町家で季節の和菓子を届けています。伝統を踏襲しつつもその枠にとらわれない発想と独創性が持ち味。冴え冴えとした青で天空のロマンを表した「天の川」は今から20年程前に考案され、先人の仕事を尊ぶ和菓子の世界に新風を吹き込みました。
抹茶器 2,000円
抹茶椀を模したその菓子は、実際にお茶が点てられ、何度か点てた後は器そのものを食べてしまう。近くの窯元との何気ない会話の中から生まれたのだとか。贈答にも喜ばれています。(写真右。干菓子落雁3個・和三盆糖5個・松葉2本付き)。※写真左は「遊人一煎 煎茶器」1,000円(抹茶器と同様の干菓子付き)。こちらも煎茶椀が食べられます
金魚 1,100円
「琳派四百年記念祭」を機に考案された工芸菓子。神坂雪佳の「金魚玉図」をモチーフに、金魚や小石すべて餡で仕上げています。
▶デジタル茶の湯マップのこちらのページでもご紹介しています。
所在地 | 〒605-0947 京都市東山区七条通本町東入 西の門町五五一番地 |
TEL | 075-541-3771 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
休日 | 日曜日・祝日 |
ホームページ | http://www.7jyo-kansyundo.co.jp/index.html |
アクセス | (京都駅から)京都駅前バス乗り場から市バス206・208系統「博物館三十三間堂前」下車すぐ (京阪七条駅から)東へ徒歩約5分 |