しゅうおんあん いっきゅうじ
酬恩庵一休寺は、一休宗純禅師がその後半生を過ごし、今もここに眠る場所です。このお寺は一休禅師を慕う多くの文人たちが集う文化サロンにもなり、室町文化の開花に大きく貢献する役割を果たしました。なかには日本茶道の祖・珠光の姿もあり、一休禅師より中国から伝わる茶の法を伝授されたことから「茶禅一味」の境地を開き、のちに侘び茶の作法を完成させたといわれています。これら逸話が伝える茶の湯との深い縁もまた、一休寺の魅力の一つです。そんな一休寺様をご紹介します。
酬恩庵一休寺
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▶デジタル茶の湯マップ のこちらのページでも詳しく紹介しています。
所在地 | 〒610-0341 京都府京田辺市薪里ノ内102 |
TEL | 0774-62-0193 |
拝観時間 | 9:00〜17:00(宝物殿 9:30〜16:30) |
アクセス | 近鉄京都線「新田辺」から約1.5km JR学研都市線「京田辺」から約1km 京阪バス「一休寺」下車徒歩約5分 |