らくびじゅつかん
初代長次郎から十六代吉左衛門まで約450年にわたり制作された樂焼の美術館として、1978年に樂家に隣接して設立されました。樂焼の起こりは、桃山時代に長次郎が茶の湯の大成者である千利休に出会い利休のために茶の湯に用いる茶碗を造りはじめることによるもので、日本独自の陶芸です。収蔵品は、樂家十四代覚入が寄贈した樂茶碗を主体とする樂歴代作品、および茶道工芸美術、樂焼関係資料等約1200点から成ります。
また同館では、ガラス越しの鑑賞だけでなく実際に手に触れ、感触や繊細な造形を味わえるように「手にふれる樂茶碗鑑賞会」や十五代直入が席主を務め歴代の作品で抹茶をいただくことができる「特別鑑賞茶会」が行われています(両会とも要予約)。
※特別鑑賞茶会は只今休会中です。再開の目処が立ち次第、美術館ホームページにてお知らせいたします。
住所 | 京都市上京区油小路通一条下ル |
開館時間 | 10時~16時30分(入館は16時まで) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は開館)、展示替期間、年末年始 |
TEL | 075-414-0304 |
アクセス | 市バス9、12、50系統などで「堀川中立売」下車徒歩3分 201、203系統などで 「堀川今出川」下車徒歩7分 ▶ ここへ行く(Google Mapを開く) |
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