※この展覧会は終了しました。
開催期間 2020年9月1日(火)~12月8日(火)
朝鮮王朝(1392~1910)のソンビ(有徳儒者)に代表される文人たちの美徳意識あふれる文房具や家具を紹介します。
儒教を国教とした朝鮮時代は、文化や教養を特に尊重した時代です。
中央官僚を輩出した支配層である両班(ヤンバン)にとってソンビは道徳的、知的権威としての理想像でありました。儒教的価値観を備えたソンビの文房(書斎)は、友になぞらえる紙、筆、墨、硯をはじめ水滴、紙筒などの道具や、書棚(チェッチャン)、書案(ソアン)、屏風、四方卓子(サバンタクジャ)、文匣(ムンカッ)という文房家具が配置された学術的空間でした。この禁欲的な空間の中にある文房の愛らしい形や、吉祥のモチーフからは人間的な願望も見てとれます。朝鮮時代のソンビのまなざしが感じられる文房の世界をどうぞご覧ください。
(高麗美術館HPより)
★=文化の日に合わせて夜間開館を実施いたします。=★
2020年11月3日(火・祝日)・14日(土)・15日(日)の計3日間のみ
開館時間:午前10時30分~午後6時まで(入館は午後5時30分まで)※イベント期間中のみ
会期 | 2020年9月1日(火)~12月8日(火) |
開館時間 | 午前10時30分~午後4時30分(入館は午後4時まで) |
休館日 | 毎週水曜日(但し、9月2日は開館します) |
入館料 |
一般500円、大高生400円、65歳以上の方400円、中学生以下無料 |
詳細は、高麗美術館ホームページをご覧ください。
アクセスなどの関連情報は… デジタル茶の湯マップ 高麗美術館