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御霊神社(上御霊神社)

ごりょうじんじゃ(かみごりょうじんじゃ)

大切な会の前にも参詣したい心鎮めの古社。

森閑の杜に八柱を祀る「上御霊神社」は正しくは「御霊神社」と称し、桓武天皇の勅願で平安初期に創建されています。桓武天皇は、早世の弟、早良親王の御霊を鎮めるために、御社を建てたといわれています。皇居の産信神を祀ることから皇族方の信仰も篤く、社殿は宮中の賢所を修造する際に建てられる賢所権殿を移築されたものを復元したもの。境内には、明治天皇の御令妹の御胞衣(おえな)埋納に選ばれたことを記念して植樹された、クロマツも植わっています。

応仁の乱の端緒となった合戦の舞台としても知られ、勃発から550年の記念の年には、東軍大将細川勝元の末裔、細川護熙氏が揮毫した石碑も建てられました。

平素は心を鎮める御社らしい静寂が広がりますが、5月は一転、1日から18日まで開催される御霊祭で賑わいます。ちょうどその頃、外堀100m程の範囲に紫色の花を咲かせるイチハツが見頃を迎えます。かつて境内や外堀には水が流れカキツバタが群生していたといわれ、カキツバタと似たイチハツが往時を彷彿とさせます。

参拝の記念にお守りを求める人も少なくありません。茶の湯デジタルマップをきっかけに参拝したことを伝えお守りを受けると、普段、御朱印の際に添えられる紋菓が特別に授与されます。


烏丸通から一筋東に建立され往時は広大な御霊の森が広がっていたといいます。御祭神は崇道天皇(光仁天皇第二皇子 早良親王)、井上大皇后、他戸親王、藤原大夫人、橘大夫、文大夫、火雷神、吉備大臣の八柱。西門の向こうに樹齢160年を数える明治天皇の御令妹ゆかりのクロマツが見えます


応仁の乱から550年の2018年に第79代内閣総理大臣の細川護熙氏が筆をふるった石碑が建てられました。


境内では松尾芭蕉の句碑や広辞苑の初版を編纂した新村出の歌碑などいくつもの石碑が見られます。


絵馬堂も宮中から下賜された木材で建立されています。頭上には氏子から奉納された絵馬や江戸時代の欅に書家吉川蕉仙氏の書を刻んだ額が掛かっています。


茶の湯デジタルマップを見て参詣したことを伝えると、こころしずめのお守り授与の際に特別に紋菓が添えられます。


「氏子区域には伝統文化に携わる方が多く、常日頃からみなさまのご健勝とご多幸を祈念しております」と語る禰宜の小栗栖憲英さん。

 

御霊神社(上御霊神社)

所在地 京都市上京区上御霊堅町495
TEL 075-441-2260
社務所応対時間 9:0017:00(季節によって異なる)
アクセス

地下鉄京都烏丸線「鞍馬口駅」下車、徒歩3
京阪祇園四条駅、地下鉄京都烏丸線北大路駅から京都市バス37系統「出雲路俵町」停留所下車、徒歩5

ここへ行く(Google Mapを開く)

茶の湯デジタルマップを見て参詣したことを伝えると、
こころしずめのお守り授与の際に特別に紋菓が添えられます。

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