※この展示会は終了しました
開催期間 9月 5日(土) ~ 10月18日(日)
懐石料理にかかすことのできない“うつわ”に焦点をあて、野村得庵愛用の鉢類、椀類、向付、徳利や盃等を展示します。
今回は秋・冬のデザインのもの主体に、また茶席飾りでは秋の取り合わせで設え、懐石のうつわだけでなく秋から冬にかけて季節を満喫していただく構成になっています。
またBF展示室では、明治末期頃に大阪の美術商・春海商店三代主人の春海藤次郎が、フランス・バカラ社に図面を送りオーダーし、野村得庵のもとへ収められた懐石具一式や、その他ギヤマン大皿など、ガラス製の皿や鉢を陳列します。
1FとBFの展示を併せて季節を感じながら様々な懐石のうつわをお楽しみ下さい。
※今秋の展覧会は下記の通り2部制となります。
9/5 – 10/18 「懐石のうつわ -秋・冬のしつらえ-」
10/24 – 12/13 「野村得庵没後75年 茶の湯のわびと美」
(野村美術館HPより)
主な展示作品
【1F展示室】朱地貝尽蒔絵懐石具、祥瑞二段捻鉢、仁阿弥道八作 雲錦手四方鉢、青木木米作 開扇鉢、黄瀬戸鉦鉢、樂一入作 赤楽菊形皿、染付雪花文徳利、永楽保全作 黒織部写盃 など
【BF展示室】バカラ社製 飯碗・汁碗・煮物碗・向付・飯器・しゃもじ他、ギヤマン大平皿 など
※美術品の状態などの事情により、展示を変更する可能性あり。
会期 | 9月 5日(土) ~ 10月18日(日) |
開館時間 | 10時~16時30分 |
休館日 | 毎週月曜日 ※9月21日(月・祝)、22日(火・祝)は会館 9月23日(水)は休館 |
入館料 | 一般800円 大高生300円 中学生以下無料 ※団体(20名以上)600円 |
詳細は、野村美術館ホームページをご覧ください。
アクセスなどの関連情報は… デジタル茶の湯マップ 野村美術館