左から「薬師寺東塔基壇土茶入」「灰釉面取華器」「桜紋茶盌」
赤膚焼は、遠州七窯のひとつであり、奈良を代表するやきものとして広く知られています。その中興の祖・奥田木白の名にちなむ窯名と「楽斎」の号を郡山藩主より拝領した香柏窯は、多くの茶人や花人に愛されています。来る4月14日、横浜高島屋で開催される作陶展は当代尾西楽斎のその歩みと思いを込めた渾身の作品の数々が出品されるまたとない機会となります。ぜひ、会場へお足をお運びください。
赤膚焼 尾西楽斎作陶展
会場:横浜高島屋 7階 美術画廊 ※最終日は午後4時閉場
会期:4月14日(水)から4月20日(火)