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アメリカRAKU “清風” 小野澤虎洞和尚直筆
日本橋三越での自身7回目となる展示会「利茶土 ミルグリム 心作 2020+1展」が6月に開催されます。
利茶土(リチャード)ミルグリムという茶陶家の名は、当時、茶道裏千家15代御家元であった千玄室大宗匠によってつけられました。
出身はアメリカ・ニューヨーク。京都府南丹市で自身の窯「利茶土窯」を構えて作陶に取り組み、現代的な意匠や手法を取り入れながらも日本人が忘れかけている美意識を表現した茶器は、国内外で高く評価されています。
今回は、楽焼きの手法とアメリカの釉薬をあわせた茶碗「アメリカRAKU」に大徳寺塔頭聚光院の小野澤虎洞和尚が筆を入れた特別な茶碗“清風”をはじめ、墨絵のような「今古黒」、「織部黒」など、釉の風合いや高台に至るまで魅力が詰まった作品を80点余発表します。
またとないこの機会をお見逃しないように、コロナ対策にお気をつけてお出かけください
黒織部茶碗
紅白練り込み茶碗
会期 | 2021年6月9日(木)~14日(月) ※最終日は17時終了 |
会場 | 東京日本橋三越本店美 本館6階 美術特選画廊 |