しらたまやえいじゅ

大和一ノ宮 三輪明神大神神社の門前にして大和上街道の宿場町である三輪にて 弘化元年（1844年）に創業。爾来170余年にわたり、一子相伝七代が承け継いでまいりました。
和菓子の中でも「名物みむろ」と銘付けた最中（もなか）を主力商品として製造し、奈良県内の直営3店舗のみで販売しております。三輪本店には茶寮（和風喫茶）を併設し、大神神社ご参拝のお帰りや大和路散策の道中のご休憩などでご好評をいただいております。

名物みむろ（最中）
弘化年間（1844－48）に初代が創製した最中です。選りすぐりの小豆の香り高き鹿の子餡と、芳ばしい糯米の最中皮との味の調和をお愉しみくださいませ。
菓銘は、三輪明神大神神社の御神体である山の名前に因んでいます。昭和天皇への献上をはじめ、その後の当地への行幸啓の折にも御用達に浴しております。（日持ち1週間）

於和舞志るこ（おわんしるこ）
焼いた糯米でつくったお椀の中に、乾燥させた粉末の漉し餡が入った一品です。適当な器に割り入れて 沸騰したお湯を注いでお召し上がりくださいませ。
春夏秋冬を問わず、団欒・憩いの一刻のよき友となれば幸いです。夏ならば一旦熱湯で溶かした上にお冷やしいただいてもまた格別なお味かと存じます。（日持ち1ヶ月間）

白玉屋榮壽