御菓子司 庵月【大阪天王寺の老舗和菓子店】

おんかしつかさ あんげつ

全て手作りで和菓子を製造販売。慶応４年（1868）に神戸相生町にて、常磐花壇和菓子部で前田為治郎が和菓子の販売を始めました。
その後、大正年間には有栖川宮家御用達を承り、また住友、川崎両造船所における軍艦の進水式には、宮内庁より御菓子のご下命を承りました。昭和になり神戸沖観艦式においては、天皇陛下より直々のご下命を頂きました。戦後大阪に分店『庵月堂』を開業してから70年。現在も毎年宮内庁にも献上しております。常磐車の商標とともに、その秘伝の味をこんにちまで伝承いたしております。

庵月の和菓子

先代から引き継いだ秘伝の味を、全商品自家製造で提供しています。

栗蒸し羊羹

当店の看板商品で、栗菓子の頂点に立つ究極の栗蒸し羊羹です。驚くほどたくさんの新栗がはいっており、すべて生栗を使用し、別注白双糖で甘露煮に仕上げ、蒸し羊羹の中に封じ込めています。しっとりとした蒸し羊羹に、栗が丸ごと贅沢なほどつまってよく調和し、心地よい歯ざわりと甘さを感じさせます。栗の出荷時期により、販売期間は一定しておりません。時期により栗の銘柄も変化します。（期間限定商品です。）

庵月最中（あんげつもなか）

当社の代表商品で、北海道特産の粒よりの大納言と高級白双糖を使って餡を作り、求肥で包みあげて最中生地で合わせた高級和菓子です。なめらかな求肥とあっさりとした粒あんのハーモニーを味わって下さい

庵月へのアクセス