うじがみじんじゃ
創建年代は不明ですが、本殿・拝殿とも建立は神社建築として最古。現在の宇治上神社、宇治神社と合わせて、平安時代には、宇治鎮守明神、離宮社、離宮八幡とも称されました。「離宮」の名については、平安時代初期に天皇の離宮「宇治院」の鎮守社として祀られていたことや、菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)の離宮「桐原日桁宮(きりはらひけたのみや)」から由来すると言われています。離宮社として文献上の記録は、1067年「後冷泉天皇、平等院より神社に行幸の後、離宮明神に神位を授けた」とあります。藤原氏が平等院を建立の後、その鎮守社として隆盛を極めていきました。
御利益は学業成就・病気平癒の他、末社の御祭神から勝負運や商売繁盛なども。
参道の朱塗りの鳥居
拝殿
本殿
境内にある湧水「桐原水」は宇治七名水のひとつ
所在地 | 〒611-0021 京都府宇治市宇治山田59 |
建立年 | 本殿1060年・拝殿1215年 |
拝観時間 | 9時~16時30分 |
拝観料 | なし |
TEL | 0774-21-4634 (電話受付時間/9:00~16:30) |
アクセス | JR「宇治」駅 徒歩15分 京阪「宇治」 徒歩8分 |
駐車場 | 有(参拝の間のみ駐車可能。乗用車14台) |