せんおくはくこかん
泉屋博古館は春翠と号した住友家第十五代当主、吉左衛門友純が別荘を結んだ敷地の一角に1960年に設立されました。館名の由来は、江戸時代の住友の屋号「泉屋」と、千年前に中国で皇帝の命により編纂された青銅器図録「博古図録」によります。収蔵品の中では春翠が蒐集した中国古代の青銅器、鏡鑑が有名です。住友の青銅器は、中国以外では質量ともに最も充実したコレクションとして世界的にも高く評価されています。その他の収蔵品では中国文人の清雅な美意識にかなった文房具や、明清書画、日本近世の書画、工芸品など幅広く、特に茶道具は数々の名茶会を催した春翠が集めたものを中心にして名品が多く収蔵されています。開館期間は3月中旬から7月中旬、9月から12月中旬です。(要問合せ)
http://www.sen-oku.or.jp/kyoto/
住所 | 京都市左京区鹿ケ谷下宮ノ前町24 |
開館時間 | 10時~17時 |
休館日 | 開館期間中の月曜日(祝日の場合開館し、翌平日休館) |
TEL | 075-771-6411 |
アクセス | 市バス5、93、203、204系統で「東天王町」下車徒歩3分 32、100系統で「宮ノ前町」下車すぐ ▶ ここへ行く(Google Mapを開く) |
現在 開催中の展覧会情報はコチラ