おおはらのじんじゃ
「源氏物語」の作者紫式部の氏神社(うじがみしゃ)。「伊勢物語」などの古典文学の舞台にもなった古社です。延暦3年(784年)、長岡京遷都の際、藤原氏出身皇后の氏神社(春日社)への参拝の便宜をはかるため、奈良春日大社の御分霊を都の西方小塩山(おしおやま)の麓に勧請したのがはじまりです。境内は甲子園球場の約2倍の広さがあり、春は満開から3日ほどで散ってゆく幻の桜「千眼桜(せんがんざくら)」、夏は青もみじと鯉沢池(こいさわいけ)の睡蓮、秋は境内一円を彩る紅葉など四季折々に美しい景色が見られます。神使「鹿」をあしらった御守なども多数あり女性に人気です。
本殿
千眼桜
紅葉が美しい名所としても有名
所在地 | 〒610-1153 京都府京都市西京区大原野南春日町1152 |
建立年 | 延暦3年(784年) |
拝観時間 | 9時~17時 |
拝観料 | なし |
TEL | 075-331-0014 |
ホームページ | http://www.oharano-jinja.jp |
アクセス | ・阪急「東向日」駅・JR「向日町」駅より阪急バス「南春日町行き」に乗車、終点「南春日町」下車(乗車時間約20分)、山の方へ向って徒歩7~8分 ・阪急「桂」駅より、京都市バス臨西2番に乗車、終点「南春日町」下車(乗車時間20分)、山の方へ向って徒歩7~8分 |
駐車場 | 有(乗用車90台 有料500円) |