ほうきょうじもんぜき
南北朝時代創建の尼門跡寺院で、「百々御所」の御所号を持ち、代々皇女が入室されていたために御所より贈られたお人形などが伝えられています。幕末には皇女和宮が一時期お住いになられ、境内の「鶴亀の庭」で遊ばれたと伝えられています。円山派とも関係が深く、応挙の杉戸絵や応震の「四季耕作図」などの襖絵もあります。毎年春・秋に伝来のお人形や寺宝などを公開する人形展を開催し、「人形の寺」としても親しまれています。
大門
紅葉を背にした人形塚
和宮が幼い頃遊ばれた「鶴亀庭」
所在地 | 〒602-0072 京都府京都市上京区寺之内通堀川東入百々町547 |
建立年 | 応安年間(1368~75年) |
拝観時間 | 10時~16時閉門 ※人形展の期間以外は寺内の拝観不可 |
拝観料 | 大人600円、小人300円 ※20名以上団体割引有 |
TEL | 075-451-1550 |
ホームページ | http://www.hokyoji.net/ |
アクセス | 京都市バス9.12系統「堀川寺之内」下車 東へ徒歩1分 |
駐車場 | 有(普通車2台分) |