ゆうこうかい
友交会の歴史は古く、当時堺に隠居していた十二代又玅斎を中心として裏千家の同門が結集し、流儀の発展と茶道の普及を目的とし「今日庵大阪交友会」が結成されたことに始まります。発会式は、大正5年(1916)11月4日に住吉大社にて行われた迪宮裕仁親王(昭和天皇)の立太子式奉賛を兼ねて行われ、又玅斎、圓能斎、淡々斎の三宗匠による献茶式が執り行われました。友交会の会場・玉秀庵は、昭和32年(1957)に「いくたまさん」の愛称で知られる生國魂神社境内に建てられた裏千家の大阪研修場です。
友交会は門戸を大きく広げ、大阪のほか、京都や奈良からの参会者もおり、有志の会員が亭主を務め、月釜が懸けられています。月釜では、受付にて2,000円の臨時参加費、もしくは年会費として8,000円を支払うことで参加が可能です。予約は不要で、洋服で参加することが出来ます。
淡々斎による玉秀庵の扁額
お茶席では、発足時からの伝統で菓子とともに薄茶二服が呈されます
美しい露地の景色も楽しみのひとつ
釜日 | 毎月15日(不定休、要問合せ) |
臨時参加費 | 2,000円/予約不要 |
会場 | 大阪市天王寺区生玉町13-9 |
連絡先 | 友交会代表 十菱 TEL090-8382-5127 |
アクセス | OsakaMetro「谷町九丁目」下車、徒歩3分 |
掲載の情報は、会場の都合により変更になる場合がございます。詳しくはそれぞれの会場にお問い合わせ下さい。