斐成会(あやなすかい)とは、晋代の文学者である左思(さし)の漢詩「貝錦斐成、濯色江波」(貝殻の文様のように美しい錦、色鮮やかな糸を集めて織り成した錦のようにあやがあって美しいさま)から引用された、初代龍村平蔵が命名した会です。
龍村美術織物渾身の新作袋帯をはじめ、小物などを多数出品され、誰でも入場することができる展示会です。節目となる第70回斐成会は、この春3月2日・3日の2日間にわたって フォーチュンガーデンキョウトにて開催されます。
春を待つ京都に、眼福の織物と帯の数々をご覧にお越しになられては?
会期 | 2020年3月2日(月)・3日(火)10:00-17:00 |
会場 | フォーチュンガーデンキョウト(地下鉄「京都市役所前」駅より徒歩1分) ▶ ここの場所を地図で調べるGoogle Mapを開く) |
オフィシャルサイト | https://www.tatsumura.co.jp/ |
前回の第69回斐成会の様子。
昨年2019年の9月に京都ホテルオークラで開かれ、多くの入場を集めました。
出典の目玉のひとつ「六歌仙」。その精緻さと迫力は圧巻
新作の袋帯もたくさん並びました。その一つひとつを龍村美術織物の社員が詳しく解説してくれます。
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