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千本玉壽軒

せんぼんたまじゅけん

織物のまち・西陣で歴史を重ねる京菓子店。
茶人の心に、伝統と新たな創意の美しい融合。

昭和13年(1938)、本家玉壽軒で修行を積んだ初代がのれん分けにより玉壽軒発祥の地である西陣で創業。以来、京都の人々の高い美意識と味へのこだわりに応え、京菓子づくりの確かな技を磨いてきました。現代までに数々の銘菓を生み出す一方、有名社寺にそれぞれの限定菓子を納めるなど、京都になくてはならない存在に。さらに三代目を継ぐ当代・元島真弥さんは、裏千家に入門して茶人の視点と感性を養っています。繊細な季節感の表現、茶席でこそ映える造形や色と感動を届ける味わい茶の湯と真摯に向き合うことで得た学びを託す菓子の数々は、茶人の心を深くとらえます。謙虚なお人柄で茶会の相談にもやわらかに対応し、いまや頼りにされる名店のひとつに。一方では伝統を巧みに活かしつつ、現代の感覚を取り入れた和菓子の開発にも積極的。店内のショーケースの中には、そんな伝統と革新が織りなす楽しさがあふれています。その日限りの「季節の上生菓子」にも、期待がふくらみます。2020年10月には店舗の北側に、できたての和菓子がその場で味わえる「茶寮SENTAMA(せんたま)」をオープン。新たなスタイルで和菓子の魅力を発信しています。詳細はこちらをご覧ください。


積み重ねてきた歴史と風格に、ぬくもりが宿る店内。


インスタグラムより抜粋 「春霞」(2019.3.22)「若柳」(2019.3.22
四季折々に趣向を凝らした生菓子は、instagramでご覧いただけます。


初代が考案した代表銘菓「西陣風味」。白生地に見立てた羽二重餅でこし餡をくるりと巻き、西陣織の反物に見立てています。たとう紙でくるみきりっと結んだ包みにも西陣の風情が。


桜の葉っぱが入ったこし餡を、讃岐産の和三盆糖入り落雁でくるみ、桜の花型をあしらった春のお菓子「花の袖」。このほか、季節ごとにさまざまなモチーフ、味わいが登場します。


中に大徳寺納豆の入った白い落雁「大内山 笑顔」。「大内山」は御所を表す雅語。平安絵巻に描かれたふくよかな笑顔を表現しています。シンプルながらも、やさしい気持ちになれるお菓子です。


春夏秋冬の京都の景色を、愛らしいモチーフと彩りで表現した干菓子。


京都でオリジナル文具も手がけるグラフィックデザイナーとのコラボレーションから生まれたモダンな干菓子「日月菓」(にちげっか)。その色とパッケージは、京都の東西南北を司る「四神」にちなんでいます。

商品詳細はこちらへ→http://sentama.co.jp/products.html

千本玉壽軒

http://sentama.co.jp

所在地 京都市上京区千本通今出川上ル上善寺町96
TEL 075-461-0798
FAX 075-464-6717
営業時間 8:3017:00 水曜休
アクセス

京都市バス千本今出川下車


 

職人技とともにできたての和菓子を。

 

「茶寮SENTAMA(せんたま)」は、隣接する千本玉壽軒とは趣を異にするカジュアルな店構え。しかし靴を脱いで二階へ上がると、立派な梁を見上げる吹き抜けや昔ながらの床の間など、モダンななかにも京町家の風情が感じられます。中央には、シンプルで清潔なカウンター席。茶人ならば、さりげなく配された茶道具一式に思わず目を止めるかもしれません。ここでは、職人さんと和やかに会話を楽しみながら、目の前でつくられる和菓子や点てられる抹茶をいただくことができます。「和菓子職人がお客さまとコミュニケーションできる空間をつくりたかった」という当代のたっての希望をかなえた特別な場所です。コロナ禍がおさまれば、和菓子教室の開催なども考えられているそうで、今後の展開も楽しみです。


ときには当代が自らカウンターに立たれることも。これほど間近で鮮やかな職人技が拝見できるのは、貴重な体験です。


抹茶茶碗は、棚のコレクションから選べます。抹茶のほかにも、煎茶やほうじ茶など京都の老舗茶舗から厳選したお茶が楽しめます。


季節限定のお菓子や熱々のわらび餅。
できたての和菓子のおいしさは格別。なかには温かいものも。季節に応じてメニューが変わります。

ぜひインスタをご覧ください。→https://www.instagram.com/saryo.sentama/

茶寮SENTAMA(せんたま)

所在地 京都市上京区千本通今出川上ル上善寺町93
TEL 075-461-5747
営業時間 10:00〜16:30(L.O.16:00)水曜休
アクセス

京都市バス千本今出川下車

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