わそうこものや きねや
オリジナルの和装小物を扱う店として河原町通りで終戦直後から70年以上にわたり愛されてきた「きねや」。2019年11月に富小路六角にスペースを拡大して移転オープンし、新しい歴史を刻みはじめています。場所は和の老舗が多く店を構え、京都文化博物館にもほど近い洛中屈指の文化的エリア。落ち着いた街並みにたたずむ店舗は奥ゆきのある京町家特有の空間で、1階には目にも楽しい店内とフリースペースが、2階にはギャラリーとアトリエが設けられています。帯締めや帯揚げ、半衿や袋物など、京都で磨かれた感性と独自のノウハウを駆使してつくられる和装小物ははんなりと雅で、目の肥えたお客さまに「きねや好み」として絶賛される上質で洗練されたものばかり。茶人のファンが多いのにもうなずけます。「足を運んでくださったお客さまが、いい買い物ができたと満足して帰っていただける店でありたいと思っています」とオーナーの松下佳憲さんが語るとおり、手にするだけでときめく豊富な品揃えに加え、コーディネートや装いのマナーなどの相談にも応じていただけるやわらかな雰囲気も心地よく、つい長居してしまいそう。ゆったりとくつろげるまさに和のサロンとして親しみたいスペースです。
趣あふれる京町家をリノベーションした店舗は、落ち着ける雰囲気。こころゆくまでお買い物が楽しめます。
染め、織り、組紐の技術と和の伝統を生かした帯締め、帯揚げは多彩で豊富。宝探し気分で自分だけの逸品を選ぶ楽しさが。
半衿は、お茶人のお客さまに合わせて白を中心とした品揃え。
河原町店の店頭で昭和から令和にわたりお客さまをお迎えしてきた看板は、新店舗のテーブルに。
京町家ならではの坪庭を望む奥のお部屋でも、ゆっくりと商品をご覧頂けます。
2階はギャラリーと、専任作家さんのアトリエスペースを設け、今後さまざまなイベントの開催も。
きねやが企画・製造し、大ヒットとなった和装バッグ「小町袋」。すっきりとしたフォルムでコーディネートしやすく、使いやすいと好評。
上 紬地絞り獏柄小町袋A4サイズ 60,500円(税込)
中 小町袋 ミニ-宝小紋柄切嵌め 26,400円(税込)
下 名物裂利休袋 56,100円(税込)
愛らしい色と形の帯締めや帯揚げも多彩に用意されています。
上 京ちりめん吹寄せ柄帯揚げ 16,500円(税込)
下 ちりめん間道柄帯揚げ 16,500円(税込)
帯締 畝打二色ぼかし帯締め 24,200円(税込)
千家十職の袋師・土田友湖先生の作品も。
店内には様々な見どころが、回っているだけで楽しい時間を過ごせます。
正面カウンターには、ガラス作家 古田利一作のスタンドグラスも。
プレセントキーワード「数寄屋トート」
所在地 | 京都市中京区富小路六角上ル朝倉町543 |
TEL | 075-221-2782 |
FAX | 075-255-5848 |
営業時間 | 10:00~18:00(夏季変更あり) ※ご予約により時間外の開店にも可能な限り対応します。 不定休・年末年始(12/29~1/3)休 |
アクセス | 地下鉄烏丸線烏丸御池駅より徒歩約7分・四条駅より徒歩約10分 ▶ ここへ行く(Google Mapを開く) |
オンラインショップはこちらから
https://kineya.shop-pro.jp/