どうみょう

1652年(貞応元)に糸商として創業し、明治維新以降は職人の手染め・手組みによる帯締め専門店として名を馳せてきた道明。東京の上野と神楽坂に店舗を置き、百貨店の催事にも出店。近年はオンラインショップも好調でしたが、全国のお客様から「実物が見たい」「着物と色合わせをして選びたい」という意見を寄せられていました。今回、満を持して、西日本のお客様に対応すべく、伝統文化の中心であり着物人口も多い京都の地に、2025年10月に新たな店舗を構えました。建物は築100年といわれる京町家。当初の姿を生かしつつリノベーションした京都にふさわしい一軒です。
「お茶席をはじめ和のイベントが多く、着物が浸透しているからこそ、関西1号店は京都に」と店長の神谷好郁さん。帯締めの数は東京の上野本店と同じ常時500種類。「東京と同じいいものがある」と、安心して買い物をしていただくことを大切にしているそうです。また、洋装部門の「DOMYO」商品も展開しており、和と洋のミックスを楽しむ人々へも門戸を開いています。
店舗の奥のスペースでは、事前予約制の組紐体験も実施。組紐キーホルダーやブレスレットを作る1時間~2時間程度の組紐体験と、定期的に通って様々な技法を学ぶ組紐教室を開催しています。

目印は紺地に白文字で「御組紐司」と書かれた暖簾。目立つ看板など置かずひっそりとした佇まいが、歴史ある老舗の貫禄を引き出しています。

入るとすぐに、ずらりと並んだ帯締めが目に留まります。さまざまな技巧を凝らした有職組紐の数々に迷うときは、着物や帯を持ち込んで取り合わせを決める人もいます。


ネクタイやベルト、ストラップ、ピアスなど、組紐の可能性にチャレンジしている「DOMYO」作品も多彩。


京町家独特のうなぎの寝床も健在の建物で、奥へ進むと坪庭もあり、奥庭を眺める座敷で組紐体験ができます。
【組紐体験】
・ネットにて事前予約。
https://kdomyo.com/pages/kyoto-experience
・組紐キーホルダーまたはブレスレット制作6,000円。
・組紐教室は要電話相談。
| 住所 | 京都市下京区諏訪町通松原下る弁財天町330-1 |
| TEL | 075-748-1639 |
| 営業時間 | 10:30〜18:30 |
| 定休日 | 水曜日(祝日の場合は翌平日) |
| アクセス | 地下鉄烏丸線「五条駅」2番出口から徒歩約5分 地下鉄烏丸線「四条駅」6番出口から徒歩約8分 阪急京都線「烏丸駅」から徒歩約10分 |