左から「奈良絵瓢茶入(鹿角蓋)」「灰釉引出し竹花入」「呉須奈良絵茶碗」
赤膚焼は、遠州七窯のひとつであり、奈良を代表するやきものとして広く知られています。その中興の祖・奥田木白の名にちなむ窯名と「楽斎」の号を郡山藩主より拝領した香柏窯は、多くの茶人や花人に愛されています。来る5月8日、横浜髙島屋で開催される作陶展は当代尾西楽斎のその歩みと思いを込めた渾身の作品の数々が出品されるまたとない機会となります。ぜひ、会場へお足をお運びください。
赤膚焼 尾西楽斎作陶展
会場:横浜髙島屋 7階 美術画廊 午前10時~午後8時
会期:令和6年5月8日(水)から5月13日(月)