じゅこういん
三好長慶の菩提を弔うために養嗣子の三好義継が建立。寺名は長慶の法号による。客殿(重文)は創建当初からあまり隔たらない室町時代後期の建築。客殿の襖絵(国宝)は室中の「花鳥図」、檀那の間の「琴棋書画図」は狩野永徳筆、礼の間の「瀟湘八景図」、衣鉢の間の「竹虎遊猿図」は狩野松栄筆になる。客殿北側に茶室「閑隠席」(重文、利休好み三畳台目)と「枡床席」(四畳)があり、客殿南側の庭園(史跡・名勝)は「百積庭」と呼ばれる枯山水。
境内の千利休墓
住所 | 京都市北区紫野大徳寺町 |
拝観 | ※寺内は通常は公開されていませんが、秋期に特別公開があります |
駐車場 | 有(総門の南側) |
アクセス | 市バス1・12・204・205・206系統などで
「大徳寺前」下車すぐ |