よしのかい
豪商・灰屋紹益とのロマンスで有名な吉野太夫ゆかりの寺として知られる常照寺。太夫を偲ぶ吉野会は、大正5年12月に組織された。翌年には茶室「遺芳庵」が建ち、境内一円に吉野桜が植えられた。その後、昭和30年に吉野太夫花供養保存会として活動を開始し、遺芳庵に広間も増築され、現在の体制が整う。薄茶席と香煎席で構成される月釜は、主に裏千家、表千家、方円流を中心にして開かれている。また、4月第2日曜日は「吉野太夫花供養」が催され、島原の太夫道中・太夫の点前が行われる。
釜日 | 毎月第1日曜(2月は第2日曜) 1月・4月・8月は休会
※変更する場合もあります。 |
参加費 | 1,500円/予約不要 |
会場 | 京都市北区鷹峯北鷹峯町1 常照寺 |
連絡先・TEL | 京都市北区鷹峯北鷹峯町1 常照寺
075-492-6775 |
アクセス | 市バス「鷹峯源光庵前」下車、徒歩3分 |