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八幡 石清水八幡宮

いわしみずはちまんぐう

平安京の建都に貢献された奈良時代の官人・和気清麻呂(わけのきよまろ)公をお祀りしています。もとは洛西の高雄山神護寺の境内に清麻呂公の霊社として祀られていましたが、明治19年(1866)、明治天皇の勅命により京都御所蛤御門(はまぐりごもん)前の現在地に社殿を造営、神護寺境内からご遷座。後に姉君の和気広虫姫も主祭神として合わせ祀られました。数ある御神徳のなかでも、厚く信仰を集めるのが「足腰の健康・病気怪我回復」。これは、清麻呂公が足を傷つけられ立つこともできなかった時に、現れた300頭のいのししによって難を救われ、足も回復したという由緒にちなむものです。同時に、このいのししとの深いご縁から、亥年生まれの方には特にご利益があると崇敬されています。亥年生まれの裏千家鵬雲斎大宗匠が折にふれお参りされることも、茶人には思い入れの深まるエピソード。境内には見どころも多く、ゆっくりと訪れたい神社です。

 


本殿。平成28年に国宝指定された現存最古の八幡造り


鮮やかな楼門。神鳩は社殿の彫刻など随所に錺られている。

 

▶より詳しい情報はデジタル茶の湯マップのこちらのページもご覧ください。

所在地 〒614-8588 京都府八幡市八幡高坊30
建立年 貞観元年(859年)
拝観時間 季節によって変わる
拝観料 なし
TEL 075-981-3001
ホームページ http://www.iwashimizu.or.jp/
アクセス

京阪石清水八幡宮市駅下車、参道ケーブル八幡宮口駅~八幡宮山上駅、下車徒歩5分

駐車場 有(普通車・バス)