数珠巡礼

じゅずじゅんれい

数珠を1つずつ集めて仏への思いを深め、
京都から滋賀、丹波、若狭、但馬地方をへ縁を繋ぐ

平成20年(2008)に京都・滋賀の27カ寺で発足した「数珠巡礼」。美しい庭園、由緒ある仏像
などを観光として「拝観」する観光客が年々増える昨今。改めて、「参拝」するという意識を
持ってもらうために、そのきっかけになればと始められました。加盟寺院で必ず本堂・御本尊
へ参拝してから、その寺院の名前が刻まれた柘植または赤メノウの数珠玉を1つ、参拝の証しと
して授与してもらいます(いずれも1玉300円)。数珠は仏教伝来とともに飛鳥時代には日本に
伝わったとされます。数珠の形状や持ち方などは宗派によって異なりますが、その宗派を越え
て京都、滋賀、丹波、若狭、但馬の82カ寺が取り組みに賛同しています。ひと玉ずつ祈祷・祈
願された数珠玉を集めて巡る、いわば心の修行。一念一玉の思いが込められた数珠玉を持つこ
とで、神仏へのご縁が深まり、その参拝自体にも意味を持つようになるのではないでしょう
か。


直径10mmの柘植玉で仕立てた27玉の片手数珠。一般的に数珠の玉数は、煩悩の数でありまた
功徳の数でもある108個が基準で、これに親玉、四天王玉、房を付けます。片手数珠は、玉数を
割り切れる数字の54個、36個、27個で作ります。「鷲峰山」刻印のオリジナル親玉は高台寺
で、「数珠巡礼」と刻まれた親玉は建仁寺と数珠巡礼会事務局にて取り扱っています。


赤メノウは柘植玉より少し小さな8mmで、写真は36玉の片手数珠。柘植、赤メノウの他に、オ
リジナル数珠玉として黒オニキス(8mm・300円)を30カ寺で、水晶(10mm・300円)を高台寺
のみで下げ渡しをしています。


数珠よりも気軽で、常に身に付けていられる腕輪念珠にする人も多いそう。


ほとんどの寺院では、寺務所や札所で下げ渡しをを行っています。数珠玉とセットの散華は、
蓮をモチーフにしていて10種類あります。


【洛東エリア】高台寺。臨済宗建仁寺派。豊臣秀吉の正室・北政所が秀吉の菩提を弔うため創
建。 http://www.jyuzujyunrei.com/area_rakutou/kodaiji.html


【洛東エリア】清水寺。北法相宗大本山。開基は延鎮上人、坂上田村麻呂の創建と伝わりま
す。 http://www.jyuzujyunrei.com/area_rakutou/kiyomizudera.html


【洛東エリア】聖護院門跡。本山修験宗総本山。開基は増誉大僧正。明治維新までの37代門主
は、皇室・摂関家が門跡(住職)を務めました。 http://www.jyuzujyunrei.com/area_rakutou/syogoin.html


【洛北エリア】黄梅院。臨済宗大徳寺派。織田信長が父・信秀の追善菩提のために建立した小
庵「黄梅庵」が始まりです。 http://www.jyuzujyunrei.com/area_rakuhoku/oubaiin.html


【洛西エリア】天龍寺。臨済宗天龍寺派大本山。開山は夢窓疎石である。足利将軍家・後醍醐
天皇ゆかりの禅寺で、京都五山の第一位。 http://www.jyuzujyunrei.com/area_rakusai/tenryuji.html


【洛南エリア】東福寺。臨済宗東福寺派大本山。摂政九條道家が聖一国師を開山として菩提寺
建立を発願。京都五山の第四位の禅寺。 http://www.jyuzujyunrei.com/area_rakunan/tofukuji.html


有名寺院の特別公開や、「京都春秋 ことなり塾」を開催する株式会社京都春秋が数珠巡礼会事
務局として運営しています。

 

数珠巡礼会事務局(株式会社京都春秋)

http://www.jyuzujyunrei.com

住所 京都市中京区鍵屋町482
TEL 075-231-7015
営業時間 10:00〜17:00
定休日 日曜日・祝日休業
アクセス 〈公共交通機関〉
地下鉄烏丸線・東西線-烏丸御池駅下車 北東へ徒歩10分